ローズマリーの赤ちゃん

古き良きアメリカ×悪魔崇拝

ずっと気になっていたホラー映画、ローズマリーの赤ちゃんを鑑賞。

まず最初に言うとすれば

1968年の作品でこの年代のアメリカのファッションが大好物!

いちいち女性陣のファッションが気になっちゃう!

ボブヘアもショートカットも可愛い〜

ちなみにこの作品のテーマは悪魔崇拝だけどこの後の

1980年代に実際にサタニックの事件が流行ったらしい(予言?!)

あらすじ….

ある悪い噂のあるアパートに引っ越してきた夫婦に襲いかかる謎の事象。

その周囲にはいつも同じアパートの親切な老夫婦がいた。

 

ここからはネタバレ有り

私最初からこの手の旦那さん苦手だな〜

自信過剰っていうか、女性軽視なんだろうけど女友達の悪口はNGよ。

まあ時代も昔だから今の価値観と比べちゃいけないんだけどさ。

主人公も最初はなかなかのお花畑ちゃん

とりあえず、むやみやたらと貰ったもの食べない方がいい笑

何が入ってるか聞いて一口飲んでキモかったら次から捨てるけどなあ;

ただより高いものはないんやでえええ;

というか事故物件に住むな、大島てるでちゃんとチェックしな(?)

悪魔の胡椒『タニス草』ほんまにあるんか?と思って調べたけど見つからない。

これについてはファンタジーの設定なのだと思うけど

古代エジプトにタニスと言う場所があったらしい。

何か関係しているのかは謎だけどエジプトってキリスト教からしてみれば

多神教悪魔崇拝と言うのは聞いたことがあるな

(そんなこと言ったら八百万の神を奉ってる日本もそう見えたかもしれないけどね)

あと個人的に怖いなって思ったのは精神病だと医者に刷り込まれること

これって現代でもありそうな話だよね、

どんな時でも対話と他者と自分の境界線をお互いに大事にするが必要で

それを弾圧や強制する方がよっぽど狂っていると思う。

そういう人に限って

「常識的に考えて〜」「普通じゃない」とか言ってモラリスト側に立つんだよな。

(過去に嫌な経験あり笑)

あ、あと気になったのは俳優をしている旦那さんのCMがヤマハのCMだったこと笑

日本はちょうど高度経済成長期だったから日本企業の名前が出たのか、

でも今でもバリバリあるもんね、日本の自動車産業、本当すごい。

最後に

こちらの映画、元は大ヒット小説だったらしく

小説の方には映画で描かれていない『赤ちゃんの風貌』について書かれていたらしい。

想像を掻き立てられる鳥肌シーンだったけど、気になり調べてみたら

『目全体が山吹色で白目が無く、縦長の黒目』とあった。

うーん?いまいちよくわからないので絵にしてみました笑

 

山吹色の目の赤子